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必要な初期投資は?「利回り」ってなに?

賃貸経営に必要な初期費用は?

賃貸経営、特にアパート経営は比較的初期費用が少なく済むといわれています。
とはいえ、土地や物件の費用だけではなく、ほかにも必要な経費があります。
それは、仲介手数料や事務手数料、保険料、各種税金といった、事務的にかかってくる費用です。
土地ごと新築アパートを購入する場合は7~8%、中古アパートの場合は10%ほどの自己資金が必要となります。

特に、初期費用の中で留意しておきたいのが税金のひとつ、「不動産取得税」です。
これは不動産の購入後に市区町村から課税される税金ですが、請求は購入から半年~1年半後です。つまり、ある程度お金に余裕をもっていないと、支払いができなくなってしまう可能性があるのです。

ほかにも、ローンの頭金や返済費用、整備費用など、物件や条件によってかかるお金の額も変わってきます。
自身の資産や将来設計と向き合い、検討しましょう。

どうやって利益の見込みを判断するの?

投資金額に対する収入の割合を表すのが、よく物件情報で見られる「利回り」という言葉です。
具体的に言うと、年間の家賃収入を物件価格で割った数字であり、物件を選ぶにあたって重要になる数値です。
この利回りですが、一般的には想定利回りと表面利回りと呼ばれる数値が物件情報に掲載されていることが多いです。

想定利回りとは、満室状態での家賃収入を物件の価格で割って求められる数値です。満室状態での計算なので、その物件で得られる最大の利回りとなります。
ただし、想定利回りは空室を考慮していないため、この数値に踊らされてしまうと、予想以上に初期投資の回収に年数がかかってしまう可能性があります。

表面利回りとは、空室時の減額を考慮した家賃収入を物件の価格で割った数値です。
この数値は伸びしろを残したものではあるものの、リスクを反映した数値であるため、初期投資の回収に関してはより現実的な期間を予測することができます。


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